4人が本棚に入れています
本棚に追加
/96ページ
夜行列車………
青森発………
汽笛がやけに悲しいねぇ。真夜中の汽車の中…………新な街に夢託し。…………昨日の…私、さようなら。
み知らぬ、人が………
私の心を癒してくれる。
何気無い会話に……………「花が咲き。」
私は……
この時間だけ安らぎを感じていた。
この汽車も又………
色んな人を乗せて走っていた。
数え切れないドラマがあるのだろう。
この汽車には、恋人とさようならした人が………
私含めて二人。
何か?(笑)ちった。
こんな人は…………
きっと……
「汽車からしたら」
珍しくないだろう。
私は今までの事を、無理してでも………
「忘れようと決めた。」
夜行列車の中で……
新しい出会い……
そして………
別れ。……
ふっきれ、させてくれた夜行列車。
私の新たな門出をくれた…真夜中の夜行列車
ありがとう。
終着駅は、貴方じゃなく…この先も終着駅は無い。…
最初のコメントを投稿しよう!