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ホテルを出たら、もう外は暗かった。
夜風がやけに冷たい。
何の為に生きてるんだろ…。
タクミに連絡を取ろうと思ったが、案の定連絡先を変えられていた。
『信じらんない…』
もうどうなったっていいや。
タクミの精液がいまさら出てきて、あたしの下着を濡らした。
『気持ち悪…』
あたしはヤケになって、この後すぐ街中で捕まえたオヤジとホテルに入った。
中出しもさせて、でもお金はもらわなかった。
いつしかあたしは、男に抱かれてチヤホヤされることでしか、喜びを見出だせなくなっていた。
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