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自分の部屋で踊り子のダンスばかりやってきたナタリーにとって社交ダンスは初めての経験。
マダムシャルが付きっきりになって舞踏会までに社交ダンスが踊れるようレッスンが始まったのです。
初めはぎこちなかった社交ダンスも、元々ダンスが大好きなナタリーは気付けば軽やかに踊れるようになり、ナタリーの舞踏会デビューはとても素晴らしいものでした。
見た目の美しさももちろんだが、何よりもあの軽やかなダンスを見て沢山の男貴族達がダンスを申し込んできたのです。
でもナタリーは、そんな事よりも、舞踏会のホールな広さに驚いていた。
こんなホールで自由に踊れたらどんなに楽しいのだろう……
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