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「カズ…今日何か変だよ…。」
そう…今日の俺はか~な~りっ変なのだ。
その理由は分ってる。
彩菜だ。
彩菜が俺を狂わせるんだ。
…でも美和は彩菜との事は何にも知らない。
そんな美和に俺は罪悪感と贖罪の気持ちで一杯になったので普段学校ではしないKissをしたのだ。
「美和…好きだよ。」
俺は精一杯の作り笑顔でこう言った。
いつもは『愛してるよ』なんだけど今日は『好きだよ』だった。
美和…君は俺の心の変化に気が付いたかな??
『俺の一番好きだった美和』になった事に…。
『ゴメンね。』
と俺は心の中で呟いたんだ。
俺の胸に手を回して抱き付いている可愛い君にたいして…。
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