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なんやねん
いきなりなんやねん……
しかし 熱いわ 朝からあのテンション ついてかれへんわ
黒崎さんが関本さんを慰めていた。
「あのなあ・・・私、叔父さんにもらった水晶があんねん。お守りにもらってん。仁川の上流で見つけてんて。おじさんゆうとったで?甲山はこの街を見守ってくれるありがたい山やねん。そこで採れた水晶やからきっとうちらのこと守ってくれるはずや!それを関本さんにもあげるから大丈夫やで!
・・・・・願いが叶うんやで!きっと バトンもうまい事渡せるはずや!」
関本さんはうつむいたままだった。(しかし黒崎さん めっちゃいい人やな・・・)
「・・・・・何なら厄神さんで厄を落しにいけばええんや!そうや!リレー選手みんなで厄神さん行こう!
今日放課後 門戸厄神行くよ!来れる人みんなで行こ!」
話しがどんどん決まって
藤崎さんが『わぁ行きたいわぁ。風間さん 来れる?』
ときいてきた。
もう、行くに決まっとるやん。
『行くよ!絶対行く!場所知らんけど行きたい』
『あ、初めてか、ほんなら待ち合わせして行こかぁ』て笑顔やん
あれ うれしいわ……やっと文子ちゃんと仲ようなれるんやん。
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