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…たわいも無い話だと思うかもしれない…
けれど、僕は真剣だった…ガラもそうだと思った。
「確かに俺は自由だ、行きたい所にも直ぐに行ける…。現に俺は何も飲まず食わずでも生きているしな…。色んな奴の事を覗く事も簡単だしな…」
ガラのその言葉は僕の興味をますますそそる。
「闇も住みやすそうだなぁ。しかもガラは僕らの世界でも自由に存在してるじゃないか…」
その言葉にガラはニヤリとした。もちろん、その姿は誰にも見れる事は無いが…
そうして朝を迎える頃、僕は眠りについた…
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