12月18日。いつかきっと明るい未来が…

2/4

16人が本棚に入れています
本棚に追加
/577ページ
今日は、マンションの屋上の柵を越えた所での作業。     はい、落ちたら死にます。     そこでの作業中、彼女から電話が・・・     《仕事中ゴメン💦 今、大丈夫⁉》     ハッキリ言って大丈夫な訳がない。 ただ、少し慌て気味な感じ・・・ 柵をしっかり握って話を聞く事にする。     ― 大丈夫だけど、高所作業中で死と隣り合わせだから、手短にね。     《ゴメン💦 どーしてもなの‼》     何があった⁉ 愛する彼氏の死をもかえりみない用件だ。     ただごとではない。     ― どうした⁉     《あのね、よく聞いて・・・》     オイラは黙って聞く。
/577ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16人が本棚に入れています
本棚に追加