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入ってきた青年は客には目もくれず、というより客が存在していないかのようにバーの席についた
?「すまない…一番高いワインをくれるか?」
店員「ワイン!?少々お待ちください!」
客「おい、にーちゃん?見ねぇ面だな…」
?「…」
客「おい、聞ーてんのか!?」
?「黙れゴミが…耳が腐る…」
客達から笑い声が漏れる
客「このガキが…なめるんじゃねぇぞ!!」
遂に客が手を上げその青年の胸ぐらを掴み上げた
客「はっ…情けねぇもんだなぁ!?」
?「やめときな…ここは酒場だ 貴様の墓標は建てられんぞ…」
ガシッ…逆に青年が客(大男です)の腕を掴んだ
客「あん?何のつもりだにーちゃん… !?グアァァァァァァ!!」
突如男が呻きだした
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