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客には何がなんだかわからない そのうち客のうちの1人が奇声をあげた
客2「な、なんだありゃ!?あのにーちゃんがあの男を掴み上げてるぞ!?」
客「グァ!!」
遂に男は自分の手を青年の胸ぐらから離した
店員「あ、あの~」
?「ん?」
青年は男の腕だけを掴み上げたまま店員に振り返った
店員「カ、カルバドスになります…」
?「ああ、ありがとう…」
すると青年は掴んだ腕を軽々と投げ飛ばし何事もなかったかのようにワインを飲み始めた
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