3358人が本棚に入れています
本棚に追加
/181ページ
ま、一口
ん、うまい。
「うまい」
「本当ですか。嬉しいです」
彼女はほめただけでトテモ喜んでくれた。
「で、さっきの話なんですけどやっぱり私普通に元の部屋に戻ります」
彼女が
あまりに無謀な事をいったので俺は笑いを堪えられなくて笑ってしまった。
「ハハハハハッ無理だよ。もぉ、決まった事だし」
「そうですか…」
彼女は落ち込みマクリ。
もぉ、面白い(笑)
「ま、安心しなよ。食べたりしないから。まだね。あ、してほしいって言うなら別だけど」
「アハッ最低…(笑)。会長はめちゃめちゃいい人だってみんな言ってたのに…そんな事言う人なんて…」
最低…
この言葉が俺の胸に響いた。
今まで俺は最低なんて言われた事がなかった。
言われるとも思ってなかった。
だから
.
最初のコメントを投稿しよう!