はじまり

2/2

3358人が本棚に入れています
本棚に追加
/181ページ
「ヤバー入学式から遅刻とかマジないよ~」 そう言いながらかけてくるのは長い茶髪の女の子。 「ハァハァハァ…やっとついた。げっ、集合時間一分前。ヤバーイ」 ドーン 「いったぁ」 「ゴメン大丈夫?」 ぶつかったのは綺麗な黒がみの青い目をした青年。 「大丈夫…じゃない!!!」 「えっ」 彼は彼女のセリフに少々戸惑っている。 「時間過ぎたからじゃぁね」 彼女はかけていった。 ポト 「あ、君落し物…ってもういないや」 生徒手帳…1年生か。 亀岡愛日。か 「さーて面白くしましょうか」 彼の顔には笑みが浮かぶ。
/181ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3358人が本棚に入れています
本棚に追加