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「ヤバー入学式から遅刻とかマジないよ~」
そう言いながらかけてくるのは長い茶髪の女の子。
「ハァハァハァ…やっとついた。げっ、集合時間一分前。ヤバーイ」
ドーン
「いったぁ」
「ゴメン大丈夫?」
ぶつかったのは綺麗な黒がみの青い目をした青年。
「大丈夫…じゃない!!!」
「えっ」
彼は彼女のセリフに少々戸惑っている。
「時間過ぎたからじゃぁね」
彼女はかけていった。
ポト
「あ、君落し物…ってもういないや」
生徒手帳…1年生か。
亀岡愛日。か
「さーて面白くしましょうか」
彼の顔には笑みが浮かぶ。
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