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誕生日には手作りのお菓子をくれたね。
その日に限って満員電車で彼はさりげなく『おめでとう』って渡しにくそうにくれた。
『ありがとう』
帰ってから、すぐメェル!!
『すごぃおいしかったょ➰ホントにありがとね』
『いぃょ➰おぃしぃって言ってもらえて良かった』
そんなメェルを繰り返す毎日。
メェルをするのが当たり前になってた。
繰り返す日の中で彼の優しさに惹かれていっている自分に気付いたょ。
でもね…彼は急にいなくなったんだ。
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