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こんな声で寝る前に本を読み聞かせなんてしてもらったら、カチカチ山のお話でも十時間は寝れるぞ。
俺が完全にお姫さまに見とれていたらそれを邪魔するように仙道さんが視界に入ってきた。
「瑞希くん、こちらの方はつかさお嬢様の双子のお姉さんの凪沙お嬢様です。」
仙道さんがそういうと凪沙さんは小さくお辞儀をした。
可愛い。可愛すぎるぞ!!凪沙姫!!
こんなお姫さまが魔王の城にいたという事を知っていれば、一人で乗り込んだというのに。
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