第1章『神波朔夜~呪縛~』

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    朔夜は、複雑な心境のまま…婿を迎える日がやって来た。 その日1日は…朔夜と弥太郎の婚礼の日とゆう事で、伊賀者と甲賀者は手を携えて2人を祝福していた。 「朔夜様…婿殿がお着きになられましたよ(笑)」 『…そうかぁ、弥太郎殿が着かれたか。』 「はい…。」 『弥太郎殿は…どんな方だ?』 「朔夜様…弥太郎殿は物腰穏やかな方ですよ(笑)」 『そうかぁ…。』 とうとう…弥太郎殿が参られたか。 物腰穏やかな方だと…申すが、実際逢ってみん事にはな〃 どうしたものかのう(苦笑)
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