第1章『神波朔夜~呪縛~』

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    小さい頃から不思議だった!? 母様はどうして…歳をとらないんだろって。 それは…母様が神波一族の者だからだって、やっとわかった。 「朔夜様…朔夜様、お母上様が御呼びでございます。」 『わかった…何だろう?』 母様から、急のお呼出しとは…何だろう? 珍しいなぁ…。 「朔夜…そんなに急いでどうしたんだ?」 『雷蔵…母様に呼ばれたんだ!!』 「そっかぁ…如月様が、お呼びなんだ。」 『うん…後で裏山に行こう?』 「あぁ…わかった行こう☆」 雷蔵とは…幼い時からずっと一緒に育った。 だから、雷蔵と居ると…すごい安心する。    
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