第1章『神波朔夜~呪縛~』

9/11
前へ
/11ページ
次へ
        ~朔夜視点~ …どうして、雷蔵は何も申してくれないのだ? 何故…私はこんなにも、雷蔵の言葉に物足りなさを感じるのだ? 分からない…。 「どうした?朔夜。」 『何でもない…。』 「そうかぁ…そんな風には見えんが?」 『…そうは見えんが、何でもないのだ!!』 「…何、怒ってるんだ?」 『私は…怒ってなどない!!』     ~雷蔵視点~ 朔夜はいったい、何を怒ってるんだ? さっぱりわからん?? 時々…朔夜は、訳もなく怒る時がある。 そうゆう時は、話しかけないのが1番だ。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加