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桜も散り始めた頃の話
藤岡「はぁ」
カナ「どうした藤岡?ため息なんてついて」
藤岡「ううん、なんでもない」(もう、南とはこのままの関係でいいのかな?)
カナ「変な奴だな」
藤岡(いや、このままじゃだめだ…よし!!)
~次の日~
藤岡「南~!!」
カナ「なんだ?藤岡?」
藤岡「よかったらでいいんだけど、日曜日、遊園地でもいかない?」
カナ「おっ!いいねぇ、是非行こう!!」
藤岡「えっ!!本当!?じ、じゃあ10時に遊園地前ね」
(やった~!!南と二人で遊園地だ)
カナ「OK~」
(冬馬達でも誘うか…)
~そして当日~
藤岡「ちょっと早かったかな?」
カナ「お~い藤岡」
藤岡「!!」
振り返ると…
冬馬「あれ?藤岡もきてたのか」
カナ「今日は藤岡の提案なんだ」
冬馬「そうだったのか」
内田「楽しみだな~」
アツコ「遊園地なんて久しぶりだもんね」
藤岡「……」
チアキ(ああ、なるほど、あの様子からすると、藤岡はカナをデートに誘ったのか…また見事に勘違いをされたもんだ、かわいそうな奴だな、まったくいつになったら好意があの馬鹿やろうに届くことやら)
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