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~そして~
内田「うわぁ!!」
ガチャン!!
マコちゃん「おっと!」
ビチャビチャ…
カナ「何をやっている!!」
チアキ(これはもうヤバいな…)
~そして~
カナ「できた!!我ながら自信作だ!」
皿には赤いカルボナーラがのっている…
冬馬「やばいな~もう帰らないと、ナツキに怒られる…ってことで失礼しました!!」
内田「ずるい!!私も~」
マコちゃん「じゃあ、俺も…」
ガシッ
カナ「遠慮するな!!さあ味見をしてみろ!」
マコちゃん(ここで食べなければ…正体をカナならばらしかねない…)
「じゃあ一口…」
マコちゃん「ぐはぁ!!」
赤いカルボナーラはとても辛いらしい…
カナ「!!!」
チアキ(やっぱりな…カナのバカは何を入れたんだ…)
カナ「やっぱりタバスコを入れすぎたか…」
マコちゃん「失礼します💦💦」
一目散に玄関目掛けて飛び出して行った
チアキ「それよりカナ…」
カナ「ん?どうしたチアキ」
チアキの目線の先にはめちゃくちゃになったキッチンがあった
カナ「……どうする?」
その時!!
ハルカ「ただいま~!!遅くなってごめんね」
カナ「!!!」
時刻は6時10分…
カナ「ヤバいぞチアキ!!…ってアレ、チアキどこだ?」
ドサッ
ハルカ「……これは何?…説明してくれる?」
カナ「いや…これはその…チアキと…」
ハルカ「…チアキは部屋で勉強をしてるんだけど…」
カナ「!!!」
ハルカ「……」
カナ「………」
そうして南家の夜は過ぎていくのであった…
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