~第六話~

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秋も深まり木々が紅葉し始めた頃の話 カナ「あ~なんかいいことないかな~」 チアキ(また始まった…) 「どうした?いきなり」 カナ「いや、単にいいことないかな~?って思ってさ」 チアキ「そうか~」 カナ「なんか、リアクションうすいな」 チアキ「ん?もういい加減、お前相手は疲れるんだよ」 カナ「なんだと!!妹たるもの姉を楽しませるのは当然だ!!」 チアキ「わけわからないよ、馬鹿やろう」 キッチンからハルカが出てくる ハルカ「喧嘩してるの?」 カナ・チアキ「!!」 逃げ出す二人… ~捕獲~ ハルカ「はい、じゃあなんでケンカしてたの?昨日もしてたよね、なんかあったの?」 カナ「チアキに姉に対する接し方を教えてやろうと思って…」 チアキ「なぜお前に教えられなきゃいけないんだ」 ハルカ「よく理由がわからないわね…」 カナ「いやぁ、まあアレだよ、5月病ってヤツだよ」 チアキ「もう秋だぞ」 ハルカ「じゃあ何か食べにいきましょうか!!」 カナ「いいねぇ!!さすがはハルカだ!」 ~次の日~ カナ「おう、じゃあ7時にうちに集合な!!」 ハルカ「みんな行けるって?」 カナ「冬馬、マコちゃん、内田、吉野が行けるって」 ハルカ「じゃあ決まりね」 カナ「ところでどこに行くんだ?」 ハルカ「フフフ、お楽しみよ」
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