4人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
2003年 秋
進路・・・
僕の進路は、芸術大学。
絵を描き足りない。
まだまだ。
どぉしても
書きたい絵があった。
君は・・・
ピアノが上手だった。
もぉ同じ学校には
行けなかった。
わかってた。
だから、僕らはなるべく先の話はしない。
今を生きる。
なのに、君は
『・・・寂しいね』
なんて泣き出した。
声もなく。
『・・・うん』
僕はそぉ答える事しかできなかった。
窓の外は・・・
黄色と赤の美しい色彩の世界で包まれていた。
最初のコメントを投稿しよう!