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紫「そういえば周、この前紅魔館に行ってもらったけど、主には会えたのかしら?」
周「いえ、門番の人に負けかけてしまったので帰ってきましたが……、それが何か?」
紫「馬鹿ねぇ、負けかけたと言うことは一応勝ったのでしょう?なんで突入しなかったのよ。」
周「そういわれても許可も出ていないのに入るなんて出来ないでしょう………。」
紫「ならもう一回いって、貴方の運命を確認してきなさい!」
いきなり周の足元に紫の作ったスキマが現れ、周はスキマへと落ちていった。
周「またこのパターンかぁぁぁぁぁ………。」
叫び虚しく、周は落下。
向かった先は………。
周「ぁぁぁぁぁぁああ!」
ドスン!
美鈴「うわ、びっくりしたぁ……。」
どこかのカメラマン風に驚く美鈴。
周の落とされた先はやはり紅魔館前だった。
美鈴「あら、周さんじゃないですか。今日はいかがなされました?」
周「っ~~~!ぁあ美鈴さん、今日はここの主さんに会いに来たんですが……。」
美鈴「お嬢様にですか?では入館許可頂いてきますね。」
周「お願いします。」
美鈴「咲夜さぁぁぁぁん!お客様で~す!」
すると突然目の前にメイド服を来た女の人が現れた。
咲夜「ようこそお出でくださいました。あなたの事は八雲紫様から聞いています。どうぞこちらへ……。」
周「あ、ありがとうございます。」
そういって周は館の中へ入っていった。
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