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紫「周、いるかしら?」
周「あぁ、紫さんですか。どういたしました?」
紫「今日あなたに行ってもらいたい場所があってね♪」
またいきなりな提案が出てきた。
しかし、退屈しのぎにはいいのかもしれない。
だから、俺は・・・
周「はい、かまいませんよ。で、どこへ行けばいいんですか?一体。」
紫「あなたには白玉楼に行ってもらうわ。そこへいって親友の幽々子に会ってきなさい。」
周「紫さんの友人さんですか・・・。では粗相のないようにしなくてはいけませんね。では行ってまいります。」
紫「行ってらっしゃい。入り口まではスキマで送ってあげるわね。」
ヴワン
紫「行ってらっしゃい。」
そのときの紫さんの顔は・・・何か・・・俺の心を引くものがあった。
~白玉楼~
周「ここが白玉楼・・・。」
周の初めの感想は・・・、
周「でけぇ!?」
ぇ?どこかで一回聞いたって?気のせいですよ気のせい。
周「とりあえず中に・・・。」
???「そこの人間!とまれ!」
周「誰だ?!」
???「お前は誰だ?ここに何の用だ?」
周「人に名前を尋ねるときは自分からまず名乗るのが礼儀じゃないのか?」
妖夢「それは失礼した。私は魂魄妖夢、この白玉楼の庭士をやっている。」
周「丁寧にどうも。俺は日向周。紫さんの紹介でここに着たんだ。」
妖夢「なんと、紫様のご招待でしたか!これは、失礼なことを致しました。こちらへどうぞ。」
少年&半霊移動中...
妖夢「着きました。ここが白玉楼です。」
周「有難うございます。今幽々子様はご在宅でしょうか?」
妖夢「えぇ、いらっしゃいますよ。少々お待ちください。」
半霊移動中...
~幽々子の部屋~
妖夢「幽々子様、周様がいらっしゃいました。」
幽々子「あら、有難う妖夢。今いくわ~♪」
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