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部屋に戻ると既にゼロは起きていた
「ゼロ!私ねACに乗ることにしたの」
「マジか?よくミズキが許したな」
「? 何で?」
「まだこの部隊に配属される前だ、ミズキには生きていればエウレカくらいの妹がいたんだ・・・戦闘に巻き込まれてな瓦礫の下敷きだったそうだ、後から聞いた話しだ実はミズキは軍人に成りたてでな偶然家に帰っていたそうだ」
「そうなんだ」
「ミズキが反対したいのは妹のみたいに目の前で死んでほしくないんだろうな、まぁその戦闘・・・オレがやってたんだけどな」
「!!」
「知らなかった・・・ミズキの妹が・・・一般人がいるなんて、だが皮肉にもミズキはオレのオペレーターになった、オレは最初は何か言われるか反対すると思ったんだけどな・・・自分への戒めだとか何だとか言ってやってくれたんだ」
「それが私が配属されたての時です」
「書類整理、終わったのか?」
「えぇ、ちょうど代理の人が来てくれたんで」
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