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「思わぬ道草をくっちまったな、ニック!ハンガーに入れるぞ!」
ゼロは綺麗に整備された白く輝く機体をハンガーに入れていた
「初めて見る機体ですね、新型ですか?」
「お前がここに来る前に使ってた機体だ」
「へー、それにしても綺麗な機体ですね」
「名前はホワイトグリント「白く輝く者」って意味だ」
「そんな名前まであるんですか!?」
「あぁ、アノーマリーは「例外者」って意味で、アリーヤは・・・」
「なんですか?」
ニックは目を輝かせる
「あー、忘れた」
「えー?」
「しょうがないだろ、ニックいつでも使えるように整備しとけよ」
「了解」
ゼロは格納庫を去る
(アリーヤ、確か「愛する者」だっけ・・・)
ゼロは静かに格納庫を離れていった
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