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ゼロ「エウレカ、入るぞ?」(なんで自分の部屋なのにこんなことしてんだろ)
中からは何も返ってこない、少し不安になった
ゼロ「入るぞ」
ドアを開けてみると、ベッドの上でぐっすり寝ているエウレカがいた。
ゼロ「・・・アリス、エウレカはいつから寝てた?」
アリス「ゼロが部屋を出てから13分27秒後よ」
ゼロ「緊張からくる疲れか・・・ま、今はゆっくり休むといい・・・」
エウレカの隣に座って優しく撫でるゼロ。
エウレカ「ん・・・レントン・・・どこ・・・」
今にも消え入りそうな声でレントンを呼ぶ。
ゼロ「いつか・・・いつか必ずお前を元の世界に帰してやる、それまでは待っててくれ」
ゼロは不思議な気分だった、なぜ会ったばかりの女の子にこんな感情を抱くのか、まるで以前から知っていたような、そんな気分だった
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