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4月26日(土)
①
『君が…』
君とは よく手をつないだ
一人では 君の愛を感じられなくて 不安ばかりが 僕を苦しめた
二人では 想っていることの半分も言葉にできず 一緒にいる時間だけが早く感じて過ぎ去っていった
どんなに 愛してる言葉を伝えても 永遠には 一緒にいられなかった
君を嫌いになることも…
君と出逢わなければ…
とも 考えた
今は違う
君に出逢えたことが 少しの間だったが 幸せだった
不安で苦しんだことも…
君が愛してくれたことが…
きっと 僕には必要な時間だったに違いない
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