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『日陰に咲く花』
アスファルトの隙間から芽を出した
周りはビルが立ち並び
日の当たらない場所にいた
日がなくても日がなくても僕は
花を咲かそうと決めた
人に足蹴をされても
排気ガスを浴びされられても
試練と信じ耐えた
そして土から力をもらい
僕はつぼみをつけた
誰にも気付かれなくてもいいさ
光になんか頼らないさ
僕は自分自身のために
花を咲かすと決めた
たとえ、辛いことが待っていようと
僕は日陰の花になると決めた
そして自分が納得出来るように
生きようと決めた
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