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「つーか、今からカラオケ行こうぜ」カイトはケイトに言った。
「カイトくん、お金持ってんの?僕、ここのドリンクバーのお金払っちゃったら、150円しかないよ~」ケイトは不安そうに自分の財布を広げた。
オレが財布を覗き込むと、情けない事に150円しかなかった。
「・・・。ヤバい。オレもそんくらいしかないわ」自分の財布を見ると、オレの所持金も似たようなものだった。
「えーっ!?マジ?カイトくん、これからどうしよう!?」ケイトは、びっくりした様子で目を見開くと、目の前のテーブルにうっぷした。
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