序幕

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「こいつ教師殴ったんだってな。」 「マジかよ」 「人殺してるって…こんな怖い人と一緒に勉強なんて出来ない…」  『消えて…』 負の感情があふれる 人の明日なんでどうなっているかわからない… 俺はあの時絶望の扉を開けてしまったのかも知れない 「あんたが悪いのよ。いつもあすか、あすかって。」 「さぁ楽しいダンスを踊りましょう?可愛い私のお人形さん?」 過去にもとらわれずに生きたいと思うのは俺だけなのか?  友情が狂愛にかわる 「あすかはあんたが殺したのよ。」 「いくら双子だからってあの子のかわりにはならないの…あすかを返して…この悪魔!!」 罵られることにはなれた  でももう拒まれるのは嫌だ… 俺はどうしたら良いんだ? 「ふざけるな!!これ以上家族を減らす気か?あすかが居なくなっただけで十分なんだよ…」 「俺たちは海月の味方だ。」 でも俺を支えてくれる奴等はいて… 一人じゃないってやっと分かった。
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