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茜『ちょっ…えっ??』
充『たしか~…』
充はノートパソコンを開けると何かを調べ出した
充『君のご両親は1千万の借金があって、茜君にその借金を我が息子達の使用人としてアルバイトで稼ぐと聞いたのだが…』
茜『…お父さん達が借金??使用人??』
そんな話し聞いてないよ…
ってか借金1千万って何??
恵美『それで、家がないって事だったから、私達で話し合った結果…息子達の1年世話係りなんだけど息子達と充さんの別荘で同居して貰う…』
バンッ!!!!
恵美の会話を切る様に茜は目の前のテーブルを叩いた
茜『……あり得ない…』
茜の後に光輝も渡に怒鳴り付けた
光輝『ふざけんなよ!何でこんな奴が1年も使用人なんだよ!』
渡『私達に反抗するとわね…カードとか止めますよ』
渡は光輝にニッコリと微笑んだ
光輝『う゛ぐっ…』
光輝は、顔を濁らせた
南智『もしかして…』
恵美『南智もよ♪』
南智『………』
南智はため息を吐いて頭をかかえた
玲『………』
三人がカードを止められる事が一番の…辞めて欲しい事だった…
三人は強制で賛成ざる得なかった・・・
茜『…そんな;;』
恵美『茜ちゃん…難しい事じゃないから、ただ三人の側に居てくれればいいだけだから…』
家も金も無い茜には、このアルバイトしか頼る所がなかった…
四人の波瀾万丈な生活が始まる…
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