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*怖良い話し*
私がまだ03歳くらいだったでしょうか。
ある年のお盆時に祖母といとこの姉03人と05人で祖母の父親、私から見て曾祖父のお墓参りに行きました。
まだ小さかった私には「お墓=恐い」という印象が強くさらに「お化けが出る」という印象もありました。
お墓の前に着き祖母は
祖母:「お墓の周りを綺麗に掃除すれば喜ぶから」
といい私達は落ち葉や草むしりをしました。
まだ皆子供だった為やることは遅いです。
掃除も終わり私達ゎお花やお線香・水・お供え物を置き手を合わせて
「またくるね」
といいその場を去りました。
02・03歩歩いたくらいでしょうか…お墓の方から視線が感じました。
あれ?と思った私はお墓の方を観ると墓石の上に曾祖父の顔が!!笑顔でこっちを観ていました。
私は驚いて
「おばあちゃん!!あそこに誰かいる」
といい祖母の陰に隠れていると
私の02個上のいとこの姉が
「お墓の上でおじいちゃんが笑ってる」
と言いました。
祖母も見えていたようで
「皆が来てくれたから嬉しいんだよ。お墓の掃除もしてくれてありがとうっていってるんだょ」
そう言っていました。
残りの二人の姉は見えていないようで内容を理解していなかったそうです。
私が見えるようになったのはその時から始まりました。
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