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無くしたものを探すため
歩きだした君は
あてもなく彷徨よい
道無き道を歩き続けた
泣き出しそうな顔で
君は空を見つめた
それは
輝く一つの星
ゆっくり進む星
それに魅せられ
無我夢中で走りだした
どこまでも行ける気がした
走りだした君は
精一杯星を追いかけ
たどり着いたのは
探していたもの
綺麗に輝く
一つしかない
多分追い求めてたもの
だけど
無くしたものがあった
それは自分らしさ
ゆっくり探すこと
自分なりの探し方
いつの間にか忘れ去り
ただ呆然と立ち尽くした
決して焦ることはない
見落としてしまう事が増えてしまうだろう
そんな時は
立ち止まろう
ずっと近くにあるはずさ
簡単見つかるさ
君の心にある小さな星を
Crawlstar
きっと見つかる
君の心のCrawlStar
END
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