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あなたに憧れて
少しでも近づこうと
努力したけど
あなたは先に進んで行く
初めからわかっていた
あなたに近づけない事くらい
世界は気にしないだろう
こんな僕が
一人くらい消えたって
世界は僕の為に
回ってはいない
そんなの初めからわかっていた
消えたってどうせわからないだろう
部屋のすみで泣いていた僕
居なくたって世界は気にしない
誰も気にしないだろう
隅で落ち込んでる僕の部屋に
優しいノックの音が響いた
気にしてくれる奴がいた
頬を伝わる涙を感じた
忘れられたんだと思ってた
ましてやあなたが来るなんて
あなたに憧れていた僕に
今初めて壁を感じなかった
世界は僕の為なんかじゃない
みんながあるから回るんだ
みんなて手を取り回るんだ
さぁ立ち上がれ
やっと思い出した
あなたが前に居てくれたことを
あなたに会いたくて
僕は必死に追い掛けた
だから僕はいる
あなたが立ち上がらせてくれたから
きっと忘れない
この気持ちをずっと
これからもずっと
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