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潜入
二人「ハァ、ハァ、」
ビリー「そろそろ逃げきったか…。」
レベッカ「そうね…。」
二人がたどり着いた所は巨大な農場だった。
レベッカ「しかし大きな農場ね…。」
ビリー「確かに…。」
ビリーは呟きながら持ち物を確認していた。
ビリー「くそ…。余り弾薬がないな…。」
レベッカ「見てあれ!」
彼女が指が指したのは研究員の死体だ…。
ビリー「切り裂かれてる。さっきのカマキリか…。ん?なんだこのカバン?」
中には銃とそのマガジンと重要書類が入っていた。
ビリー「イングラムか…。」
レベッカ「見て!この書類!例のBOWについての書類よ!」
その書類には見たことがある化物が写っていた。
レベッカ「コイツは…」
それにはケルベロス、ハンターなどが写っていた。
レベッカ「コイツはさっきのカマキリ!…名前はグレイブ。鎌って意味ね。」
ビリー「アソコから来たみたいだ。」
彼が見た先にはアンブレラのカナダ社があった。
ビリー「おそらく武器もあるし、例の寄生体があるはずだ?」
レベッカ「確か名前はプラーガね。」
書類には寄生体について書かれていた。
ビリー「それじゃあ潜入するぞ。」
レベッカ「分かったわ。」
二人はアンブレラのカナダ社に向かって走り始めた。
村人「ウゥ~。アァ~。」
村人たちが二人が行く道を遮る。二人は息を合わせて銃を撃ち始めた。
レベッカ「く…!」
ビリー「やり過ごすぞ!」
レベッカはイングラム、ビリーはM37を撃ちながら会社へと走った。
そしてやっとの思いで会社についた。二人は正面玄関から潜入した。だが中には誰一人として中にはいなかった。
レベッカ「変ね…。誰もいない…。」
ビリー「気をつけろ!何かが起こりそうだ。」
その頃別室。
アレクシア「ふふ…。来たわね。」
そう言ってアレクシアは何かのスイッチを押した。
二人は会社の部屋を進んで行った。だが二人に安心させはしなかった。
アレクシアがスイッチを押した瞬間、またあのうめき声が聞こえた。
「ウゥ~。」
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