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えぇ~始めまして俺、鬼宮雪夜って言います
今我が神社に伝わる罰…じゃなくて修行のいっかんで蔵の掃除をしています。
「めんどくせぇ~なぁ。蔵なんか掃除しても直ぐにまた埃が溜るだけじゃねぇかよ
あの妖怪じじぃめぇ~」
はっきし言ってだるいのでお宝探ししてみましょ~かね(>д<)y
でもこの蔵の中には、妖怪が封印されたものも多々有るらしい
「まぁ!妖怪なんて今時子供でも信じないだろ」
家の神社は、そういうことを裏で為ているらしいが才能無しの太鼓判を押されたおれには、関係ない話だな
肘が棚にぶつかり
ドカッ
上にあったものが
グラグラ
最終的に
ドッパァ~
はぁはぁ…
危うく生き埋めになるとこだったぜ
ゴツン
「痛っ!!なんだこれ?箱?」
恐る恐る蓋を開けると指輪が入っていた。
「指輪か?結構いいデザインしてんじゃん」
ちょっと指輪に目を奪われている間に後ろに忍び寄る影が…
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