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「おはようございます。朝のニュースです。」
ところがテレビを見ていてもなにも変わらない平凡なニュースだった。
「なんか、損した気分だな」
そう思ったとき妙な出来事を聞いてしまったのだ。
「先日、○○県○○市の祠が何者かに倒されました。」
正哉はギョッと思った。
「うちの県内かよ!何が起こるのかは知らないが・・・。」
そして現場をテレビで見ると、どこかで見た紋章そっくりなのである。
「これは、いったい?とりあえず話を聞いてみるか!」
祠を管理していた宮司さんが出てきた。
「これは、大変なことです。この祠は今まで邪悪な存在を封印してきた。これから地獄の日々が始まるでしょう。」
正哉は時間を忘れテレビを食い入っていた。
すると正哉の目の前で何かが光輝いたのである。
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