其の1

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「おはようございます。朝のニュースです。」 ところがテレビを見ていてもなにも変わらない平凡なニュースだった。 「なんか、損した気分だな」 そう思ったとき妙な出来事を聞いてしまったのだ。 「先日、○○県○○市の祠が何者かに倒されました。」 正哉はギョッと思った。 「うちの県内かよ!何が起こるのかは知らないが・・・。」 そして現場をテレビで見ると、どこかで見た紋章そっくりなのである。 「これは、いったい?とりあえず話を聞いてみるか!」 祠を管理していた宮司さんが出てきた。 「これは、大変なことです。この祠は今まで邪悪な存在を封印してきた。これから地獄の日々が始まるでしょう。」 正哉は時間を忘れテレビを食い入っていた。 すると正哉の目の前で何かが光輝いたのである。
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