退屈

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次に目が覚めたら、部屋一面ピンクの個室にいた。 そばには泣いている母親。 それを見て私も泣く。 母親を悲しませたからではなく、死ねなかったことに対する不甲斐なさから。 なんで自分の命くらい自由にできないの? こんな私、いらないでしょ。 勉強できなくなった私はゴミくずと一緒。 自尊心のかけらもなかった。
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