第一章 さすらい人の詩

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「運」 ついてない人生なんて まっぴらゴメンだぜ   だが大抵の人はついてない   皆 なにかしらのシガラミに がんじがらめになってるんだ   なぜに私だけがこんな目に… 考え出したらきりないよ   そんな事より足下見つめて しっかり道を確かめるんだ 運も不運も幸せ不幸せとは ちょっと違う 全てが輝いていたら光は価値を失う 闇の中に射す一筋の光の方が何倍もカッコいいだろ   力強い光は混沌の中にある  あなたの昴は輝いている   苦しみ悩み悲しみを深く知る人だけが辿り着ける境地がある   魂よ ソラを駆け抜けろ
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