第一章 さすらい人の詩

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「みちくさ」   誰かが教えてくれた 近道という 生き方   でも なんで僕の行く道を あなたは知っているのですか   誰にでも行くべき道があるはず どこへ行くのも僕の自由   あの人の言う 遠回りの道    だけど 時の流れは皆同じだよ   同じ時間の中で 立ち止まりさえしなければ みちくさだって近道なのさ   なんだかんだ言ったところで 時の流れは変えられない   だから   歩き出そう   どこへでも  今すぐに     少し前を進んでる 自分の影 追いかけて
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