4才に・・・・・・

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ヤツは女が出来ていた、ママはその女と、ヤツをボコボコにして来たらしいママらしい、やりかねない。 「ヤツと別れる」って言ってくれた!ホントに?ホント?! じゃあ、『あの話をしてもかわまないの?』かな? ヤツが私に、して来た事を、私がこの家を出たかった事を全部話してもイイの? 信じてくれる? ママが次に来たとき話そうその次の日、 ママが一人できた、ヤツは居ないみたい、今しか、 話せないから。 実はアイツに今までイタズラをされた事を話した。 でもママの返事は 「バカじゃないのそんな事あるわけないじゃない、ありえないでしょ」 ホントだよ、ホントなのになんで信じてくれないの?!私が今までイイ子にしてなかったから? 家を出たから? 自分の子供を信じられないの? どうして・・?もうどうでもイイの私? この親と一緒にいても意味がない。 やっぱりヤツの方を信じてるんだ、 だから私がこの家に居ても意味がない。 だから退院したらすぐに出ると決意した。 私は治って退院した。 その日は私の誕生日だった 16才になっていた。 看護婦さんに今度は抜け出しちゃダメよって、頑張ってねって。 電車に乗って新しい東京の家に戻った。 まだヤツが居た、 明日からママは仕事に行くから家事の事を宜しくって伝えられた 私はもうこの家には居たくなかった。 まだヤツも居るし、私よりもヤツを選んだカラ 余計一緒に居たくなかっただから、 でもお金もないし、 どうしてイイかわからず、 少しの間だけ家に居て、 体が復活したらこの家を 出て行く事を決めた。
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