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ママは疲れていた。喧嘩の後、私はママと駅に居た。ママが「ねぇママとここから線路に飛ぼうか・・・・・・?」「疲れちゃった。」
ママはボロボロになっていた。私は泣きながら『なんで、ヤダ、死にたくない。』
ケンカになるとベランダに出て殺されるって叫び、狂っていた。
その時にヤツの前でママは包丁で手首を切った。深く・・・・・・血が畳みにボタボダ垂れてきた。
私は怖くなって、家の前にある消防署へ駆け込んだ。『ママがぁママがぁ』って泣きながら。
隊員は家に来て、大丈夫ですか?って
ママは「平気です。帰ってください。帰ってください」って
ママに殴られた。
「なんで連れて来るの、大げさにしないで・・・・・・」
なんで・・・・・・ママが死んじゃうって思って、そこまでしてヤツと居たいの・・・・・・私よりもヤツと・・・・・・分かって居た。
ヤツが居ないとダメだって事私たちが特に私がホントは邪魔だって事も知っていた
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