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上条『神父様の顔に書いてありますよ。【学園の秩序を乱す奴は許さん】ってね』     クスクスと笑う上条   私はホッと胸をなで下ろした       千晶『そんな所ですね。』           上条『でも気をつけて下さいね。吸血姫は、食事の邪魔をされたらたたじゃおかないらしいですから。』     千晶『ありがとうございます。気をつけます』     遠くから『ピー』っという笛の音がなった   授業の終わりの合図だろう   上条『…っといけない!!じゃあ神父様、行きますね』       そう言うと上条は身を翻し、グラウンドの方へ向かっていった                                     千晶『あれ…?薔薇の香りがする…』
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