16歳の奥様

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「瑞樹…」 「ぅわっ!」 いきなり腕を引っ張られて、幸介さんの腕の中に…。 「幸介さん!やっ…ちょっ…どこ触っ…んんっ…!」 「瑞樹は朝から可愛いよね」 「ゃあ…幸介…さん…ダメぇ…!」 「そんなに声出したら、亮太が起きるよ」 そんな事言われても、幸介さんが変な所ばっかり触るから、声がたくさん出るんだよ! 「んっ…あっ…」 だんだん気持ちよくなってくる…。 このまま…流されちゃってもいいかな? 夫婦だし構わないよね? そう思いながら、幸介さんに身を任せようとしたその時、低いドスの効いた声が聞こえた。 「何やってんだ?」 「りょ…亮太!」 「亮太おはよう」 「爽やかに挨拶すんなよ!そういう事する時はオレも呼べ!」
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