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「瑞樹…」
「ぅわっ!」
いきなり腕を引っ張られて、幸介さんの腕の中に…。
「幸介さん!やっ…ちょっ…どこ触っ…んんっ…!」
「瑞樹は朝から可愛いよね」
「ゃあ…幸介…さん…ダメぇ…!」
「そんなに声出したら、亮太が起きるよ」
そんな事言われても、幸介さんが変な所ばっかり触るから、声がたくさん出るんだよ!
「んっ…あっ…」
だんだん気持ちよくなってくる…。
このまま…流されちゃってもいいかな?
夫婦だし構わないよね?
そう思いながら、幸介さんに身を任せようとしたその時、低いドスの効いた声が聞こえた。
「何やってんだ?」
「りょ…亮太!」
「亮太おはよう」
「爽やかに挨拶すんなよ!そういう事する時はオレも呼べ!」
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