第二章~招待~

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えっ? なんだって? 迎えに来た? そんな予定はないぞ とりあえず 聞いてみた 「あの~人違いじゃあないです?」 「いえ、あなたです。早く参りましょう。夢人」 夢人って誰? ぼ、僕夢人じゃあないんですけど... 「いやぁ、やっぱ人違いかどうか...」 「いえ、あなたです。付いてきてください」 きたぁ即答 まぁこの人は わからんでも主さんとこいけば人違いと分かるだろう... 僕は、流れのまま 彼女について行った ......... しばらく歩いてると 普通の民家の前で 止まった 「ここです。」 戸を開ける (ガラガラ 中は、外装とは違い 洋風の内装 上を見上げると でっかいシャンデリア 横には インテリアが並べてある 完璧に大金持ちの豪邸だ とりあえず 中に入り、主さんがいる部屋に案内された 「なかでご主人様がお待ちです」 戸を開ける 中には 渋そうなおじいさんが座っている 「よくぞ参られた。夢人殿、こちらにお座りになれ」 「は、はぁ」 言われるまま 前にちょこんと 座った 「さて・・・なぜあなた様がここに呼ばれたのかを説明する前にこれを、あなた様の父君からの遺言書です」 「父さんですか?」 「はい」 そう言われ遺言書を開くと
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