大切な存在

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無い。  二人でくっつきながらシャワーを浴びる。この狭さも好きらしい。 「クレド、好きな人居る?」 「ああ。お前は?」 「クレドが好き」 「俺もお前だよ」 抱きしめ、シャワーを頭から被りながら、深く甘いキスをする。  昨夜の続きをしたいのか、ネロの股間へと手を伸ばす。軽く撫でると受け入れる準備は出来ていて、指を差し込み、更に慣らす。 「あっあ…あああああっ!、ぁんっ!」 中指が入っている所に、更に薬指を入れようとすると、ネロの声色が変わる。 「は、あっ!いっ…ぅん…んぁあっ!!」 昨夜は気付か無かったが、ギチギチと締め付ける内部と痛そうな声。処女だろう。 「止めるか?」 「続けて…お願い…ぁんっ!」 クレドの股間へと視線を向けると、充分に肥大していた。  ネロの手をバスタブに掴まらせ、秘部に自分の股間をあてがうクレド。  押し込もうとした時、ネロから、待った。と言われる。 「前からにして」 「でも、狭いぞ?」 「初めての時は、前から。って決めてたんだよ…」 その可愛らしいお願いに、向かい合い、今度こそネロの中に押し入るクレド。 「痛あぁっ!!…あっ…クレドっ…あっ…」 「ネロ…少しだけ我慢しろよ」 慣らす為か
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