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足を撫で上げると、そのままネロの中に指を入れてくる。ぴったりと張り付いてくる肉壁を押し広げ、内部を撫で回す。
「ん…ふっ…くっ!…」
クレドが起こす刺激に敏感に反応してしまい、声を上げてしまいそうになる。
「いっ!ん!…はぁっ…んん!」
指数を増やすと、ネロが思わず声を上げてしまうが、とっさにネロの口を塞ぐクレド。
「ネロ、こんなの見付かったら、俺もお前も只じゃ済まないぞ?」
フォルトナ城の中にある、教団本部内の当直室。廊下の足音さえ響きやすいのだ。カン高い睦言など、相当響いてしまう。
城の地下には、何かを研究しているアグナスが居る。起きているかどうかは解らないが、ギリギリの状況下でクレドの体も興奮してしまっているのも確か。
イキリ立つ自身を眼下にいる可愛らしい相手に、今すぐにでも押し込みたいだろうが、理性でそれだけはしない様にしている。
「帰ったら、存分に相手するさ」
ネロの耳元で囁くと、今まで優しく撫でていた手を激しく動かしだす。ネロも声が上がりそうになるが、クレドがキスで口を塞ぐ。
息がかかり、唾液が顔を伝うのすら構わずに、声を出させない様に長い間キスをする。
「んぅっ!ふぅっ…っは…ん!」
ガク
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