中Ⅲ

4/6
25人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
その後 イジメに有って居た奴に 話をした 『何故お前が イジメに遭うのか 自分で 考えて見ろ 助けてやることは 簡単だが それでお前が イジメられなく なるわけじゃ無いんだから』 そう言ってやると 泣きそうな声で『 ありがとう』と 一言言って そいつは教室の方に 帰って行った おいらは その後 そいつが イジメに 逢っているのを 見たことは 無かった 自分で 何らかの 決断をくだしたんだと思う 話は 変わって 進路相談 おいらは 勉強は 苦手だった 英・数は一桁 理・社・国は50点ぐらいとお粗末な 点数だった それでも 進学を 希望してみた(笑) なんと 入れる高校が 有るらしい 先校と その話しを してみた すると 『お前が 行ける 高校は 定時制くらいなもんだ』 おいら 『何故 おいらより 点数の悪い奴が 高校に 行けて おいらは 駄目なんだよ』 先校 『お前 内申わかっているか 高校が お前を 取ってくれるとこは 無いよ』 おいらは その言葉で 高校を 諦めた 中卒決定 進路は就職に
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!