卒業後

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おいらは 就職した まあ 中卒で雇ってくれる 会社はそんなに ある訳じゃ無かったが 親戚が そこの会社の 役員だったので コネで入社出来た 仕事は さすがに 気まぐれで 行ったり行かなかったり出来ない だから最初の3ヶ月は 休まずに 出勤した さすがに 3ヶ月経つと 慣れてきてしまって たまに仕事を 休むようになった その日も 仕事行くのが 面倒くさくなってしまって 家で寝ていたすると 「おーい 輝」 誰かが 階段を 上がりながら 俺の名前を呼び 部屋に入って来た Tだった 俺 「どうして 居るのわかった」 T 「だって ケッタが あったから(笑)」 Tは俺の 中学の時からの 友達だった 家も近く 良く一緒に 遊んでいた Tは プーだった 俺 「そっかぁ」 T 「何 今日は調子悪いの?」 俺 「嫌 仕事行くのが だるくて(笑)」 T 「なら 俺とこ 来いよ 今から後輩達も来るから」 Tの家は 俺達や 先輩・後輩の溜まり場だった
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