俺の海岸物語り

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俺の海岸物語り

中学に入学した年の夏            まだ 子供な俺が 歩いていた         街の真ん中を走る国道に代わり 海側に 新たなバイパスを作るため 防波堤が出来ていた                その防波堤の上を 学校の帰りに 歩いていた              潮の香りが鼻をくすぐり 波の音が 耳に 心地よかった
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