☆四人の行動☆

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-保健室- 聖夜「おまえいきなりなんなんだよ!?俺を襲う気か?!」 「はぁ?なんで襲うの。熱あるから連れてきたんでしょ」 聖夜をベットにねかせる。 保健の先生は、不在みたいだ。 私は体温計を探す。 ガラスの棚を見たらあった。 「聖夜わきに体温計いれて。」 聖夜「やだ…」 「せ~い~や~」 低い声でいった。 聖夜「わかったよ…」 素直に体温計を計りだした。 ピピピピ 38℃… 聖夜から体温計を奪いとる。 「ヤッパ、熱あるじゃん。」 また、ガラスの棚をあさる。 あった! 聖夜「いきなりおまえなんなわけ!?」 ピタっ 聖夜「つ、つめてっ!」 聖夜のおでこに冷えピタをはった。 「これでオッケー♪」 聖夜「オッケーじゃねぇ!…」 「いつから具合悪かったの?」 聖夜は布団に顔をうずめてる。 「…昼休みぐらい…」 あー… だから、屋上こなかったんだ。 聖夜「…サンキュー…」 えっ…? 聖夜の口からまさか… ありがとうっていう言葉に焦る。 聖夜と喧嘩ばっかだし、いつも馬鹿にするから。 でも、すごく嬉しかった。 聖夜案外かわいいとこあんじゃん… 「聞こえなかった。何?」 ここは、知らないふりしてみる。 聖夜「なんでもねー!」 フフフと笑う私。 利用しちゃってごめんね聖夜。 心の中で謝った。
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